【HU】ステンレス容器ヒーターユニット

• ヒーターがジャケット部に取り付けてあり、これ1台で液体を温めることができます。
• 空焚き防止機能※が付いているので、ジャケット内の水が少なくなるとヒーターが停止します。
※万が一空焚き状態になってしまった場合、火災などの事故を未然に防ぐ安全機能です。空焚きをしてしまうとヒーターが故障してしまいますので絶対に行わないで下さい。
• ジャケット内の水位を確認できるレベル計付きです。
• 温度計とヒーターの連動で混合液の温度を調節できます。
• 撹拌機を容器に取り付けでき、内容液を均一に昇温できます。

「高粘度液の撹拌に時間がかかる」「加温と撹拌を一度におこないたい」「液が焦げやすい」そんなお悩みを解決します！

液の粘度を下げてムラなく撹拌

粘度の高い液体で加温が可能であれば、あたためて粘度を下げた状態で撹拌すると、ムラなくスムーズに撹拌できます。ヒーターユニットではヒーターが内蔵されており、撹拌機の取り付けも可能ですので、加温しながら均一に撹拌することができます。その他、固形の材料を加温して溶解しながら撹拌したい場合にも溶解時間の短縮につながります。

焦げにくい湯煎タイプ

ヒーターはジャケット部分に内蔵されているため、ジャケットに入った水を温めることで内容液を加温します。内容液にヒーターが直接触れないため、焦げやすい液にもおすすめです。

チラー（恒温水循環装置）とヒーターの違い

容器とチラーの組み合わせの場合

• 容器とチラーが別で、場所を取り移動もしにくい
• 容器とチラーを繋ぐ配管が必要（室温や配管の長さで熱のロスも発生）
• 加温と冷却の機能を持つチラーは高価
• 温度が上がるまで時間がかかる

容器とヒーターの組みわせの場合

• 設備がコンパクト
  

  ヒーターユニットは容器に直接ヒーターが取り付けてあるため設備がコンパクトで場所をとりません。機器がすべて容器に付いているので移動が簡単です。

• 初期コストがかからない
  

  加温・冷却の両機能を持つチラーは、高価でヒーターに比べると初期コストがかかります。もしジャケットの加温のみ必要な場合は、ヒーターの方が圧倒的に初期コストがかかりません。

• すぐにジャケットを温めることができる
  

  7.5kWヒーターの採用により短時間でジャケット部の水を高温にし、内容液を温めることができます。

ヒーターユニットと一緒に使いたいオプション製品

断熱カバー【ECK】

タンクに合わせてオーダーメイドで製作する断熱ジャケットです。保温・保冷効果を高めるだけでなく、タンク表面からの放熱が少なくなり周辺温度の変化を抑えられます。また、火傷や結露の防止になります。

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ヒーターユニットのオーダーメイド事例

お客様のご要望に合わせて1品からオーダーメイドで設計・製作いたします。

ワックス溶解ヒーターユニット

界面活性剤メーカー様に採用された、ワックスを溶解したまま保温するためのヒーターユニットです。【ECK】断熱カバーを取り付けることで保温効果を高めるとともに、作業者の火傷防止に貢献しています。

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加温ジャケット付傾斜底容器

化学薬品メーカー様に採用されたヒーターユニットです。内容物を排出しやすいように容器の底はドレン側に傾斜しています。ヒーターにてジャケットを加温しながら、上部攪拌機にて混合します。

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DTK　撹拌機・投げ込みヒーター付

化学薬品メーカー様に採用された、バインダー液を溶解するタンクです。造粒したものを結合する液体を製造する工程で使用します。ジャケットを使用せず投げ込みヒーターで直接加温することで溶解時間を短縮します。

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その他の納入実績（一例）

デモ承ります｜導入前の不安を解消

「撹拌機の購入を検討しているけど、導入提案のために実際に使用する原材料を撹拌してみたい」
「導入前のオペレーション確認がしたい」
といった声にお応えして、購入前に製品をお試しいただけるデモサービスを始めました。