【MGNF】マグネットフィルター1段タイプ

○供給ホッパーの下部などの配管へ簡単に接続できる、ヘルール接続のマグネットフィルターです。

○三角の磁石により、全周へ磁力を発生し磁性体異物を吸着します。

○三角形状は丸形に比べ、粉粒体がマグネットバーの上に堆積せずスムーズに流れ落ちます。

○丸みを帯びた底面角により、一度吸着した異物は底へ逃げ込み、粉粒体に押されることによる再混入を防ぎます。

○マグネットバーは全周溶接と滑らかな仕上げで、サニタリー性に優れています。

○フィルター外装はクリップで簡単に開閉できます。

※使用上の注意事項につきましては、こちらの取扱説明書をご覧ください。

マグネットバーのメリット

・ユーザー様の作業性、効率性の良い製造ライン上に設置できる。（使用例：最終充填前の磁性体異物除去）
・金属探知機などの異物除去装置で逃してしまう磁性体異物も捕獲できる。（装置で設定した検知サイズ外のものなど）

磁性体異物とは

・鉄製品等の強磁性体…鉄片、さび、針金など
・ステンレス製品等の摩耗粉…ステンレス製品の割れ、欠けにより組成変化したステンレス摩耗粉
※SUS304など通常は磁性を持たない（磁石に付かない）ステンレスの場合は、割れ、欠け、曲げ、溶接部など何らかの原因によって磁性を帯びた場合のみ捕獲できます。

磁束密度の単位について

1993年施行の新計量法により、それまで一般的だった磁束密度の単位であるG(ガウス/CGS単位系）ではなく、国際単位系（SI）のT（テスラ）を使用することになっています。

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