CIPとは
内部を分解せず設置されているその場で洗浄する方法
「Cleaning In Place」の略称で、定置洗浄ともいいます。
特定の方法ではなく上記のような方法全般を指し、
「パイプラインで洗浄液を循環する」など主に単純な形状の装置洗浄に用いられます。
このような方法を自動化して導入するメリットとして、
- 洗浄後組立時の汚染や損傷が防止できる
- 高い衛生グレードが求められるエリアで、人の往来を少なくできる
- 作業時間の短縮・省力化ができる
- 洗浄作業の標準化ができる
など、衛生水準の向上・安定化を図ることができます。
また、液溜まりしやすい部分がある・クロスコンタミネーションが課題になっているような箇所の洗浄には
CIPだけでなくCOP(分解洗浄)も定期的に実施する必要があります。
弊社ではCIP装置に使用する容器や、CIP洗浄に対応した容器の製作も承ります。
テーマ別に、用語集よりも詳しく解説した技術コラムもございます。
>>ステンレス容器の技術コラムはこちら
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