サニタリーとは? 意味・仕様・加工方法を解説

サニタリーの意味

もともとは「衛生的な・清潔な状態」といった意味ですが、製造業ではそこから転じて「洗浄しやすい・汚れが残りにくい構造」という意味で使用されます。

サニタリー仕様の特徴

具体的には、ゴミや洗浄液が入り込む細かいすき間がない・分解しやすい構造などを指します。

サニタリー仕様が重要な業界

異物の混入(コンタミネーション)を嫌う医薬品・食品・化粧品などの業界では、サニタリー仕様が必須です。

「サニタリー性」「サニタリー仕様」「サニタリー継手(=ヘルール継手)」といった使い方をします。

コンタミネーションとは ヘルール継手とは

サニタリー仕様の加工方法

弊社の容器では、サニタリー性向上のため下記のような加工が可能です。

サニタリー加工の種類

  • R加工…容器底の角部分に丸みをつける加工  R加工とは
  • カールシール… カール部分のすき間を溶接で埋める加工  カールシールとは
  • 切りっぱなし…容器の端部の縁巻きをなくした加工
  • 全周溶接…溶接の接合部分を、すき間なく溶接する方法  全周溶接とは
  • 電解研磨… ステンレスの表面を平滑化する表面処理  電解研磨とは
  • 半カール…カールのすき間を大きく作る加工  半カールとは

サニタリー仕様の容器

サニタリー仕様の容器(一例)を紹介します。

【SMA-CTH】サニタリー密閉容器

R加工/カールシール/全周溶接

【BK-SMA】サニタリービーカー

R加工/切りっぱなし/全周溶接

【VAS】316Lサニタリーバット

R加工/切りっぱなし

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