サニタリーとは
洗浄しやすい・汚れが残りにくい構造
もともとは「衛生的な・清潔な状態」のような意味ですが、
製造業ではそこから転じて上記のような意味でとして使用されています。
具体的には、ゴミや洗浄液が入り込む細かいすき間がない・分解しやすい構造などを指します。
コンタミネーションを嫌う医薬品・食品・化粧品などでは必須の言葉で、
「サニタリー性」「サニタリー仕様」「サニタリー継手(=ヘルール継手)」といった使い方をします。
弊社の容器では、サニタリー性向上のため下記のような加工ができます。
・R加工…容器底の角部分に丸みをつける加工 R加工とは
・カールシール… カール部分のすき間を溶接で埋める加工 カールシールとは
・切りっぱなし…容器の端部の縁巻きをなくした加工
・全周溶接…溶接の接合部分を、すき間なく溶接する方法 全周溶接とは
・電解研磨… ステンレスの表面を平滑化しする表面処理 電解研磨とは
・半カール…カールのすき間を大きく作る加工 半カールとは
■サニタリー仕様の容器(一例)
テーマ別に、用語集よりも詳しく解説した技術コラムもございます。
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