ソケットとは? 役割・用途・種類を解説

ソケットの定義

ソケット
ホッパーの接続部がソケットになっている

管の内側(穴の部分)をねじ切りした、配管同士を直線でつなぐねじ込み継手です。ソケット継手は「めねじ」で、「おねじ」のニップル継手と組み合わせて使用します。

補足情報 おねじ・めねじとは

ねじは大きく以下の2種類に分類されます。

  • おねじ(雄ねじ) - 管の外側にねじが切られている
  • めねじ(雌ねじ) - 管の内側(穴の部分)にねじが切られている

継手とは ニップルとは ねじ込み継手とは

ソケットの用途

雄ねじにあたるニップルと組み合わせて使用されます。

あらゆる配管部分に使用されていますが、頑強な固定方法であるため、ほとんど外すことが無い配管に使用されてます。 ただし、真空配管では低真空~中真空の領域にしか用いられていません。

ソケットの特徴

ヘルールなど他の継手に比べ、ソケットとニップル(ねじ込み継手)には以下の特徴があります。

  • 低コスト
  • がっちり固定ができる
  • 別途接続部品が不要

ヘルール継手とは

関連情報

関連技術コラム・小冊子

関連製品

用語集の一覧に戻る
テーマ別に、用語集よりも詳しく解説した技術コラムもございます。
>>ステンレス容器の技術コラムはこちら