耐圧検査とは? 方法・基準・検査の流れを解説
耐圧検査の定義
圧力容器が所定の圧力に耐えられるか確認するための検査。
耐圧検査の種類
加圧による検査の場合は水圧、減圧による検査の場合はエアーによる検査を行っています。
耐圧検査の流れ(加圧検査)
検査方法の例:加圧検査
- 容器を満水にする
- 手動ポンプでさらに水を送り込み、設計圧の1.5倍の圧力をかける
例:設計圧が0.18MPaの場合、0.27MPaで検査する。 - 一定時間放置する
- 圧力計の値が変化していないか、シール部分や溶接部から水が漏れていないか目視や触って確認する
※欠陥のある場合は圧力計の値が大きく変化し容器外部に水が漏れる
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