SUSとは?
SUSの定義
ステンレス鋼の種類を示す材料記号で、「サス」と読みます。
Stainless Used Steelの略称です。
SUSの種類と用途
ステンレス鋼には200以上の種類があり、その種類を区別する際に使用します。
たとえば当社で主に使用しているステンレス鋼はSUS304/SUS316Lの2種類です。
それぞれ異なる特長があり、お客様の使用環境により使い分けています。
SUS304とSUS316Lの違い
当社で基本的に使用しているステンレス鋼はSUS304です。工業的にも最も一般的な鋼種と言われており、さまざまな場所で使用されています。
一方SUS316Lは一般的にステンレス材のハイグレードモデルとして認知されている素材で、304に比べ溶接部が腐食しづらい性質を持ちます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
技術コラム:錆びに強いステンレスのハイグレード素材「SUS316L」をご存知ですか?
SUSとSCSの違い
クランプバンドなどステンレスの鋳鋼品にはSCS(エスシーエス)という材料記号を使用します。
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